竹田 幸一
けやき坂クリニック医師
診療科:内科・循環器科
30年以上、心不全の治療を専門としております。高血圧、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高脂血症も診療しております。
けやき坂クリニック医師
診療科:内科・循環器科
30年以上、心不全の治療を専門としております。高血圧、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高脂血症も診療しております。
心臓の病気はたった一回の発症で、それまで健康で元気だった人が一瞬にして心不全になることがあります。
不幸な場合はそのまま帰らぬ人になることもあります。それだけ緊急性のある恐ろしい病気です。
心臓病の症状は、1)不整脈症状、2)冠動脈不全からくる胸痛、3)心不全症状の3つに大別できます。
症状はそれぞれごく軽いものから生命に関わる危険なものまで大変幅が広いのです。重症であれば診断は易しいですが、問題なのは軽い症状です。専門医でなければそれを見落としてしまうことがあります。
心臓病を長年診てきた医師として、心臓病のこの軽い症状(危険を知らせる小さなサイン)を見落とさず検査と治療を開始し、軽いうちに危険な芽を完全に摘んでしまうことです。それが将来の健康な生活につながります。
この立場は同時に、高血圧、高脂血症、糖尿病など普通によくある生活習慣病にも当てはまります。
病気が軽いうちに「将来の危険な芽を全部摘み取る」という視点を忘れず、常に緊張感を持って患者さんの診察にあたっています。
東京工業大学 工学部卒
横浜市立大学 医学部卒
1972 昭和47年 日本IBM(株)入社
1983 昭和58年 獨協医科大学 循環器内科入局
1985 昭和60年 心臓血管研究所 附属病院研究員
1993 平成 5年 獨協医科大学 循環器内科助教授
1996 平成 8年 けやき坂クリニック 院長
日本心臓病学会 FJCC(特別正会員)
日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 指定教育施設前指導医
1976 日本IBM(株)システムズ・エンジニア賞 受賞
受賞理由:都市銀行オンラインシステム開発への貢献
1991 Japanese Heart Journal 上田心臓賞 受賞
受賞課題:心臓収縮性の理論的研究
受賞論文:Takeda Kouichi: Active cross-bridge model: reproduction of the myocardial force-length-time relation and the left ventricular pressure-length-time relation in systole. Japanese Heart Journal 1990;31:43-69.
■心臓の活性化理論と心不全
竹田幸一: 文光堂, 1995
■心臓の適応と制御
竹田幸一: 心室の収縮特性. 朝倉書店, 1992, pp :59-66. (菅弘之, 堀正二編).
■名医のわかりやすい心臓病
竹田幸一:同文書院, 1995
心臓収縮理論”心臓の活性化理論”の実験による検証
学位論文:Takeda Kouichi, Takeda Mikio, Shimizu Takahiko, Yagi Shigeru:Approximation of various canine left ventricular end-systolic relations by acylinder model. American Journal of Physiology 1990;258:H1300-H1311.
Takeda K, Kadota R, Yagi S: Time-varying myocardial elastance of canine left ventricle. Am. J. Physiol. (Heart & Circ. Physiol.)1991;261:H1554-H1562.
Takeda K, Tamano K, Okamura A, Kobayashi N, Shimizu T, Kadota R, Yamamoto H,Yagi S: Slope of human left ventricular end-systolic force-length relation is independent of myocardial length. Am. J. Physiol. (Heart & Circ.Physiol.) 1991;261:H1060-H1066.
Takeda K, Yagi S: Cross-bridge cycling energy of cardiac muscle estimated from an active cross-bridge model. Jpn. Heart J. 1991;32:69-89.
その他多数