要約:1948年から現在まで進行中の有名なフラミンガム心臓研究からの報告です。55歳時点での心疾患のリスクを検討しています。過去に高コレステロールの期間が長かったほどそのリスクは高くなりました。またコレステロール高値がたとえ軽度であっても、その期間が長ければ蓄積効果でリスクは高くなりました。高コレステロールの若年者は、早期から積極的な心疾患予防対策を取った方が良いと警告しています。どの程度の年齢から薬剤を開始するか、自分の健康問題として積極的に検討しておいた方が良いと思います。
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