コラムご愛読の御礼にかえて
このコラムを書き始めたのが昨年の3月3日でした。それからちょうど一年がたちました。
100編投稿で、目標達成!
当初、陽介先生から強く勧められ患者さんのためにこの街の皆さんのために最後のご奉公として、「毎週月曜日には必ず最低一編をアップする」と悲壮な決意で始めたコラムの連載執筆でしたが、ここまで何とか中断せず一年間で100編ほど書いてこられました。
想定外、多くの閲覧者が訪問
正直、途中で何度か書くのを休もうかと思ったこともありましたが、予想を超える多くの方々が見てくださったので、意地でも休めないと結局一度も休まず一年間頑張れました。100編の投稿が目標でしたから、少し早いですが、これで一応の達成です。
理科系の私は、医学論文を書く以外、人様に読んで頂くまともな文章はほとんど書いたことがありません。患者さん向けと言いながらも、論文調、教科書調のコラム記事を一年間読んで下さった多くの方々に感謝申し上げます。
主要閲覧エリアは大都市中央地域
文学や歴史の知識、文章を書く才能、論文以外の執筆実績など、すべてが無い無いコラムニストですが、少々の独断と偏見、それにへそ曲がりな視点の医学記事が風変わりで面白かったのでしょうか、全国の主要都市に住む方々にも少し興味を持って頂けたようです。
田舎の開業医が書くコラム記事を、主に大都市中心部で活躍する方々が一番多く読んでくださっているとは、身の引き締まる思いです。
患者さんの励まし
通院患者さんも多くの方が掲示板等で読んで下さり、診察の際にはコラムを話題に出して励まして下さいました。これが一番の意欲づけになりました。
陽介先生のアドバイス
毎週私のコラムを読んで適切な助言をしてくれた陽介先生のコメントで、コラム記事は洗練され、読み易くなって非常に有益でした。一年間でコラムが少しは洗練されていたら、主に東京で活動する陽介先生の都会的センスのお蔭です。
今後の連載
目標のコラム100編が達成できましたので、私にとっては一区切りとなりました。これで終了とすれば潔く一件落着になります。
しかし、閲覧数の上昇カーブは止まる気配がありませんので、もう少し続けようかと思います。自分の気力、体力の限界と閲覧者の関心の限界のどちらが先に飽和するか、あまり期待せずにお読みください。
患者さんの喜ぶ姿と励ましがある限り、コツコツと頑張りたいと思っております。今後も引き続き、皆様の暖かいご声援が頂ければ幸甚に存じます。
けやき坂コラム 執筆者代表
竹田幸一